こんにちは! 寺本です!
本日は私のブログメディアにお越しくださり、ありがとうございます!
今回は、「「イラッとくる」意外と気づかない嫌われる話し方5選」というタイトルでお話しさせていただきたいと思います。
皆さんは、
気づいたら彼女が不機嫌になってしまう。
仲の良い友達とちょっと口を滑らせて喧嘩してしまう。
と言う経験ありませんか?
今回の記事は、
「もしかしたら話し方で相手を不快にしてしまっているかもしれない、、、」
と考えている人に対して、
「あの人って話していて、楽だよね!!」
話を聞いてくれる人に思われるような内容にしているので、是非興味がある方はみていただけると嬉しいです。
嫌われる話し方は嫌われる理由がある
嫌われる話し方は特徴があります。
それは、結論から話させていただくと
「聞く相手」
のことを考えていないからです。
嫌われる話し方をしている人の共通点
嫌われる話し方をしている多くの方が、
「自分の話す内容が上手く届くか?」
と自分を意識するばかりで、
「「聞く相手」がどう感じるか?」
と相手を意識して話すことができていません。
つまり、もし「嫌われる話し方をしているかもしれない、、、」と感じているなら「「聞く相手」がどう感じるか?」を意識して、話し方を変えることで少しづつ改善していけば嫌われる話し方を無くしていけます。
嫌われる話し方6選
具体的にどのような話し方をすると嫌われてしまうのかについて説明させていただきます。
主に6つあるので、順番に説明していきたいと思います。
【嫌われる話し方】①同じ単語を連発する
まず1つ目は、「同じ単語を連発する」です。
これは、以下のように同じ単語を何度も繰り返し伝えることです。
「本当に」を連発する例
「今日は、本当に天気がいいですね!」
「最近、本当に仕事が忙しくて」
「あなたに会えることができて、本当に嬉しいですし、本当に感謝しています。」
このように「本当に」を繰り返し伝えてくると、
「嘘っぽい、、、」
と感じるのではないでしょうか。
伝え手は「癖」だったり、「心配性」、「緊張している」など様々な要因で繰り返し伝えてしまっているだけかもしれないのですが、相手にとっては「信用できない」と感じてしまう可能性があります。
【嫌われる話し方】②否定語から始める
2つ目は、「否定語から始める」です。
これは、以下のように相手の話を否定から始めて伝えることです。
否定語から始まる会話の例
AさんとBさんが高校受験生で模試の試験結果が返ってきた時を想像してください。
Aさん:「英語の偏差値58で早稲田大学の評定Bだったんだ!!」
Bさん;「でも、偏差値もっと上げて評定Aにしたほうがいいよね。」
Aさん: 「そうだね。ただ偏差値50から3ヶ月で8も上がったんだよ!!」
Bさん: 「いや、上がったのは分かるけど最後は結果が全てだから頑張ろう!!」
このように、「否定語」を使って話されると、
「嫌な感じ」
と思いませんか。
BさんはAさんにとって今よりも「ベストな状態」を目指して欲しいと思って良かれと思って話しているのですが、Aさんは一生懸命頑張って結果が出たことを「褒めてほしい」と思っているところを否定された気持ちになるので嫌な気持ちになるのです。
この場合、どうすればいいのかというと「まず、肯定する」ことが大事です。
「まず、肯定する」する例
AさんとBさんが高校受験生で模試の試験結果が返ってきた時を想像してください。
Aさん:「英語の偏差値58で早稲田大学の評定Bだったんだ!!」
Bさん;「めちゃくちゃすごいじゃん!!結構上がったんじゃない?」
Aさん: 「そう!!偏差値50から3ヶ月で8も上がったんだよ!!」
Bさん: 「8も上がったの!!すごいじゃん。」
Bさん: 「3ヶ月で8も上がったんなら、もっと上がりそうだね!」
Aさん: 「そうだね。もっと頑張って上げていく!」
どうでしょう。
提案されても、悪い気持ちにならないと思いませんか?
このように、まず肯定してもらうと相手は「自分の気持ちを聞いてもらった嬉しい!!」という感情になるので、「話した目標」は達成しているのです。
話す目標は達成したので、その後の提案に対しても素直に聞き入れて「頑張ろう!!」という気持ちになるわけです。
【嫌われる話し方】③不機嫌そうに話す
3つ目は、「不機嫌そうに話す」です。
これは、使っている言葉が原因であることがあります。
不機嫌そうに話す例
AさんとBさんが友達でコンビニスイーツについて話しているとします。
Aさん: 「今日コンビニ行ったのね」
Aさん: 「そして、よくいる店員さんがいて、話したの」
Aさん: 「そして、新作コンビニスイーツ買って食べたの」
Aさん: 「その新作スイーツとても美味しかったの」
Aさん: 「そして、家に帰ったの」
Bさん: 「結論なに?何がいいたいの?」
このように、Aさんの話も散らかっているので分かりづらいかもしれませんが
それを聞いたBさんが「結論なに?」「結局は?」「別に」などと無機質な言葉を淡々と話すことで不機嫌そうに話しているように見えます。
そうすると、
「何か怒っている?今日は不機嫌なのかな?」
「話しかけないほうが良かったな、、、」
と相手は考えるわけです。
【嫌われる話し方】④価値観を押し付ける
4つ目は、「価値観を押し付ける」です。
これは、以下のように話しての価値観を相手に押し付けることです。
価値観を押し付ける例
「朝活して勉強するべき」
「睡眠時間を削って頑張るべき」
「土日は仕事関連の勉強すべき」
話し手は相手のために価値観を伝えていると思っていたとしても、
話し手と聞き手の持っている価値観は異なっているので一方的に相手に価値観を押し付けても
「あの人嫌い、、、」
と純粋に思われるだけです。
【嫌われる話し方】⑤悪口を言う
5つ目は、「悪口を言う」です。
これは、聞き手に対しての悪口ではなく聞き手が知らない人に対してもよくないです。
悪口を言う例
「A部長が偉そうなんだよ。まじないわ」
「あいつ、仕事していない癖に」
「仕事丸投げしてくるし」
もし、聞き手の知らない人の悪口を聞いたとしても言霊という言葉が存在するように話し手の負の気持ちを聞き手が受け取る必要があるので、
聞き手は
「確かに言いたい気持ちも分かるけど嫌だな、、、」
と感じてしまいます。
おそらく、あなたも伝えることが良くないと思うけど自分のために気持ちをスッキリしたくて相手につい話してしまうんだと思います。
ただ、聞き手にとっては嫌な気持ちにしかならないのでやめましょう。
まとめ
今回は、「「イラッとくる」意外と気づかない嫌われる話し方5選」というタイトルで記事を書かせていただきましたが、いかがだったでしょうか?
この記事では、自分よがりに話すのではなくて、相手の立場に立って伝えることが嫌われないためには大事だと言うことを話させていただきました。
嫌われる話し方とは
「聞き手」がどう言う風に感じるかを考えないこと。
嫌われる話し方5選
①同じ単語を連発する
②否定語から始める
③不機嫌そうに話す
④価値観を押し付ける
⑤悪口を言う
意外と、自分が思っていない癖とかがあったりするので、是非確認してみていただけたらと思います。
ありがとうございました。