こんにちは! 寺本です!
本日は私のブログメディアにお越しくださり、ありがとうございます!
今回は、「【誰とでもすぐに仲良くなれる】コミュニケーションが苦手な人へのより良い人間関係の築き方」」というタイトルでお話しさせていただきたいと思います。
皆さんは、
初対面の相手と話をする時に、
「どのような内容を話せば、相手に快く思ってもらえるか」
「自分が話すことによって、相手に嫌われないか」
と相手に話しかけることを意識しすぎて、
結局、ミュニケーションが取れずに話すことができなかった、、、
という経験ありませんか。
以前の私もそうでした。
今回の記事は、
「このようなコニュニケーションに苦手意識を持つ人が誰とでもより良い人間関係を築くことができる方法」
について話していきたいと思います。
【話さなくても大丈夫!!】人間関係を築くためのコツ
まず初めに、冒頭で話させていただいた自分から話そうと思わなくていいです。
まず初めに結論から話させていただくと
「聞き役に徹する」
ことがより良い人間関係を築くことにつながります。
【コミュニケーションの極意】話上手より聞き上手
何故、聞き役に徹するのがいい人間関係を築くのにつながるのか説明していきます。
人間は、「誰かに認めてほしい」と思う承認欲求を持っているからです。
そして、コミュニケーションにおいて、
相手が自分の考えや行動したことを話すことは、ほとんどが承認欲求を満たすためにあります。
具体例としては、
①話し相手があなたの彼女である場合。
【承認欲求】彼女との会話の例
彼女が
「今日は、友達と映画館にいって新海誠の最新作見てきたの!」
という話を教えてくれた場合、
彼女の気持ちとしては、
彼女は、あなたに、
「今日の私を知って、もっと私のことを知ってほしい!」
という風に承認欲求を満たそうとしています
他にも、
②話し相手が仕事の上司である場合。
【承認欲求】仕事の上司との会話の例
上司が
「このプロジェクトを進めようと思っているんだけどどう思う?」
とあなたの感想を聞いてくれている場合。
上司は、あなたに
「このプロジェクト良いよね!!賛成して手伝ってほしい。」
という風に承認欲求を満たそうとしています。
このように、あなたが「相手のために聞き役に徹する」ことさえ出来れば、
相手は、あなたに対して好感を持ってくれて、より良い人間関係を築くことができます。
【より良い人間関係の築き方】
「聞き役に徹する」ことで話し相手の承認欲求を満たしてあげる。
【相手を魅了する】聞き役になるための4つのアプローチ
相手の承認欲求を満たしてあげるために、以下の4つのアプローチを意識することが大切になってきます。
承認欲求を満たすための聞き役に徹する4つのアプローチ
①興味を持つ(事前に調べる)
②共感する(相手の立場に立つ)
③肯定する(相手の意見を受け入れる)
④理解する(話の理解度を伝える)
それぞれ、順番に説明していきたいと思います。
【相手を魅了するアプローチ①】事前に調べる
1つ目は、相手自身に興味を持つことです。
これは、「相手に対して事前に徹底的に調べること」です。
相手に対して調べていることを間接的に相手に伝えることで、
相手は「自分に興味を持ってくれているんだ」と感じて、承認欲求が満たされます。
具体例で言うと、
これから話す相手があまりコミュニケーションが得意ではないWEBエンジニアAさんだった場合。
以下のように、事前に入手したプロフィールを元に聞いてみたい質問事項を作っておくと、
こちらから話を切り出さないといけなくなった場合に、
緊張して「話す内容が分からない、、、」と悩まずに済みます。
【WEBエンジニアAさんのプロフィール】
年齢: 32歳
出身地: 北海道
会社: SNSマーケティング
職業: WEBエンジニア
仕事: SNSマーケティングの分析基盤の作成
【Aさんのプロフィールを元にした質問事項】
1. 出身地について
2. 何故、エンジニアという職業を選んだのかについて
3. SNSマーケティングの会社に何故入ったのかについて
4. (年代が近い場合)その時に流行っていたもの
そして、実際にAさんとの話になった際に
あなたから
事前に知り合いにAさんについて色々聞いていたんですが
「北海道ご出身だと聞いたんですが、北海道のどこ出身なんですか?」
とプライベートの話を聞いたり
「SNSマーケティング会社のエンジニアってどういうことしているんですか?」
と仕事の話を聞いたり
色々なことを聞いてみると、
Aさんは、
「自分のことに興味持ってくれているんだ!!嬉しい!!」
と承認欲求を満たして喜んでくれると思います。
【相手を魅了するアプローチ②】相手の立場に立つ
2つ目は、相手の話に共感するです。
これは、「相手の立場に立って、話に共感する」です。
相手がどのように聴いてもらえたら喜んでもらえるかを考えて、相手の話を共感して聴いてあげることで、相手は「しっかり聴いてくれるんだな」と承認欲求が満たされとともに、安心して話を続けてくれるようになります。
実際に、相手の立場に立って、共感する例と、しない例で実際にどういう風に感じるか想像してもらえればと思います。
【相手の立場に立って、共感する・しない例】
あなたが話している場面で、相手の態度の違いを示します。
まっすぐにあなたの方を向いて、あなたの目を見て適度に頷きや相槌を入れて、あなたの話をしっかり聴いてくれる
あなたの方を向かずに、下を向いてスマホいじりながらあなたの話を聴いてくる
おそらく、「相手の立場に立って、話に共感してくれる」人の方があなたは相手に好意的になるんではないでしょうか。
【相手を魅了するアプローチ③】相手の意見を受け入れる
3つ目は、相手の話を肯定するです。
これは、「相手の意見を受け入れる」です。
いったん相手の意見を全て一旦受け入れることで、相手は「自分の考えを認めてくれているんだな」と承認欲求が満たされるとともに、安心して話を続けてくれるようになります。
こちらも実際に、相手の意見を受け入れる例と受け入れない例で実際にどういう風に感じるか想像してもらえればと思います。
【相手の意見を受け入れる・受け入れない例】
コンビニエンスストアでメロンパンをお勧めする時に商品Aと商品Bがあったとします。
あなたが
「商品Aはとても良いです」
と言った際に
相手が
「そうですね。商品Aはとても良いですね」
と返してくれる。
相手があなたの話を全部聴いた後に、
「確かに、商品Aのメロンパンはしっとりで良いのですが」
「自分は、商品Bのメロンパンのサクサク感が強いので好です。」
と返してくれる。
あなたが
「商品Aはとても良いです」
と言った際に
相手が
「いや、商品Bの方がいいです!!」
と返してくる。
どうでしょう。
相手の意見は、変わっていないのに、
あなたの感じ方が変わったのではないでしょうか。
一度、意見を全部聴いているかどうかで承認欲求が満たされているかどうかが変わるので相手の捉え方も変わるわけです。
【相手を魅了するアプローチ④】理解度を示す
最後に、理解するです。
これは、「相手の意見を理解しているか伝えること」です。
相手は、「伝わっているのかな?」と不安な気持ちで常に話しています。そのため、あなたが理解度を示してあげることで「正確に伝わっている!!」と承認欲求が満たされるとともに自信をもって話すことができます。
こちらも実際に、理解度を示している例としない例で実際にどういう風に感じるか想像してもらえればと思います。
【理解度を示している・示していない例】
ダイエットは、「食事制限」と「運動」と「睡眠」をバランスよくしないといけないという話をあなたがするとします。
その時、相手がこう返すとしたらどうでしょう。
「睡眠も大事なんですね。」
「どのくらい、睡眠時間確保した方がいいですかね?」
「はい、、、」
どうでしょうか。
相手が理解度を示してくれた方が、「ちゃんと聴いてくれているんだな。」と感じてくれているんではないでしょうか。
そして、理解度を示してくれている相手の方が好感度を持ってくれるのではないかと思います。
最後に
今回は、「【誰とでもすぐに仲良くなれる】コミュニケーションが苦手な人へのより良い人間関係の築き方」というタイトルで記事を書かせていただきましたが、いかがだったでしょうか?
この記事では、相手のために聞き役に徹することが相手とより良い人間関係を築くのに大切だという話をさせていただきました。
【より良い人間関係の築き方】
「聞き役に徹する」ことで話し相手の承認欲求を満たしてあげる。
【承認欲求を満たすための聞き役に徹する4つのアプローチ】
①興味を持つ
相手に対して事前に徹底的に調べること
②共感する
相手の立場に立って、話に共感する
③肯定する
相手の意見を受け入れる
④理解する
話の理解度を伝える
実際に、自分を殺して相手のために聞き役に徹することは最初は難しいかもしれませんが何度も挑戦して、「コミュニケーション力高いね!」って相手に言ってもらえるようになってくれると嬉しいです。
ありがとうございました。