マーケティング

「ダラダラ癖」から抜け出す。1日を後悔する無駄時間のなくしかた

こんにちは! 寺本です!

本日は私のブログメディアにお越しくださり、ありがとうございます!

今回は、「「ダラダラ癖」から抜け出す。1日を後悔する無駄時間のなくしかた」というタイトルでお話しさせていただきたいと思います。

皆さんは、

Netflixなどの動画サービスで興味ある動画を選んで見ていく中で

「つまらないな、、、」

「見るのやめようかな、、、」

と考えるけど、最後まで見続けて時間を無駄にしてしまったり、

旅行中に、有名なお菓子屋さんの大勢行列がいる中で並んでしまい、

自分が当初思った時間を過ぎても

「並んでしまったから」

「後もう少しだから待とう」

と思って最終的に当初ある予定をずらすことになって他の人に迷惑をかけてしまう。

このように自分が見込んだ以上の時間を合理的に判断できずにダラダラと行動してしまい、後で考えるとその時間はいったい何の時間だったんだと後悔してしまう経験ありませんか?

今回は、

ダラダラと時間を無駄に費やしてしまって後悔してしまう人に対して、
合理的に判断することで1日を有意義に使えるようになる方法

について話していきたいと思います。

【無駄な時間を使ってしまう】ダラダラ癖の原因とは?

まず最初に、結論から話させていただくと

ダラダラ癖を直すためには意志の力だけで頑張ってどうにかすることはできないです。

なぜなら、

ダラダラ癖の原因は

「もったいない」

という人間心理が合理的な判断を妨げているからです。

この「もったいない」という心理は人間の欲求である「お金、時間、労力」の3つの要因が関わる場合、さらに合理的な判断ができなくなってしまいます。

具体的に、お金、時間、労力の3つの「もったいない」に関わる例について話していきたいと思います。

お金が原因の「もったいない」心理

まずは、①お金が原因の「もったいない」心理について話していきたいと思います。

【お金が原因のもったいない心理】購入した本の例

Aさんは、知り合いの紹介でマーケティングの本を買いました。

途中で、ある程度知っている内容なので

「読まなくて良いかも」

と思ったものの

「せっかくお金を払って購入した」

という理由で最後まで読んでしまう

このように、払ったお金が「もったいない」という理由で元を取りたくて最後まで読んでしまう。

これが、お金が原因の「もったいない」心理で合理的な判断ができない例です。

時間が原因の「もったいない」心理

続いて、②時間が原因の「もったいない」心理について話していきたいと思います。

【時間が原因のもったいない心理】ランチタイムの外食の例

Aさんは、13:00に家で仕事の続きをするつもりで、12:00に外食に出たとします。

ちょうどランチタイムなので、お店の店員さんから、
「30分ほど待ち時間いただいています。」
と言われたので、

Aさんは、
「30分であれば1時間で家に帰れるし問題ないか」
と思って待っていたのだけれども

30分経つ直前にお店の店員さんから
「大変申し訳ありません、、、」
「さらに15分ほどお待ちしていただくことになりそうです、、、」
と言われたので、

「せっかくなので」と思って、さらに15分待つ。

最終的に、ご飯が食べ終わったのは仕事の予定の13:00を過ぎている。

このように、費やした時間が「もったいない」と感じてしまって、結果を得られるまで更に時間を費やしてしまう

これが、時間が原因の「もったいない」心理で合理的な判断ができない例です。

労力が原因の「もったいない」心理

続いて、③労力が原因の「もったいない」心理について話していきたいと思います。

【労力が原因のもったいない心理】エンジニアの後輩を手伝う例

Aさんは、会社でエンジニアとして5年間働いています。

いつも、20:00頃から自己研鑽のためプログラミング学習をする日々を送っているAさんなのですが、
ある日、19:00に自分の仕事は終わったので帰ろうとすると、
ある機能を任されていた新人Bくんが上手く機能が作れずに困っています。

Aさんは新人Bくんが困っているのを見逃せなかったので、

「ちょっと見せてごらん、手伝えるかもしれないから」

と言って、1時間ほど後輩Aくんが機能開発するのを手伝いました。

後輩Bくんが

「もう大丈夫です!!ありがとうございました!!後は自分で大丈夫です」

と言ってくれたのですが、

Aさんは

「せっかく手伝ったんだし見守るよ」

と言って、夜22:00まで後輩くんが機能を開発するのを見守って家に帰りました。

このように、費やした労力に対して、「もったいない」と感じてしまい結果を得られるまで待ってしまう。

これが、労力が原因の「もったいない」心理で合理的な判断ができない例です。

「ダラダラ」と行動して時間を無駄にしてしまう原因

意志の弱さではなく

「もったいない」

という人間心理が合理的な判断を妨げているからです。

「ダラダラ」行動を起こりやすくさせてしまう3つの欲求

この「もったいない」という心理は人間の欲求である「お金、時間、労力」の3つの要因が関わる場合、さらに合理的な判断ができなくなってしまいます。

【ダラダラ癖をなくして】無駄な時間を減らす方法3選

これから「もったいない」から発生する無駄な時間を減らし方を以下の3つの方法で説明していきたいと思います。

【ダラダラ癖をなくして】無駄時間を減らす方法3選

「もったいない」という感情に対して以下の3つのアプローチを考える

①考える (メリットベース)
②減らす (行動時間を明確にする)
③なくす (断捨離する)

【無駄時間を減らす方法】①メリットベースで考える

まず無駄時間を減らす方法の1つ目は、「もったいない」に対して考えるです。

これは、①メリットベースで考えることで解決します。

つまり、「もったいない」という感情が生まれる前に、メリットベースで考えることです。

具体的にしてみると、

【メリット・デメリットで考える】マーケティング本を買った例

Aさんは、知り合いの紹介でマーケティングの本を買いました。

途中で、ある程度知っている内容なので

「読まなくて良いかも」

と感じたので一度立ち止まって考えた結果、読んでも得られるものがないと感じたので途中で止めるようにした。

この例の場合、

「本を読まない」という行動

「本を読む」という行動

両方の選択技のメリットを考えるようにします。

【本を読む読まないのメリットについて】

本を読んだ場合にどういうメリットがあるか
・他のことに対して時間を有効的に使える。

本を読まない場合にどういうメリットがあるか
・知り合いに詳細な感想を言えるので更に仲良くなるきっかけになるかもしれない。

そうすることで、

「本を読むことを途中で止める」という判断した場合には、
他のことに対して時間を有効活用できるというメリットを得られるので後悔しなくなります。

「本を読む場合」という判断をした場合には、
詳細な感想を知り合いに話せるということで更に仲良くなるきっかけを作れるかもしれないので後悔しなくなります。

このように、物事の考えられる選択技をメリットベースで考えることで、そのタイミングでのあなたの判断が合理的になり、どちらを選んだとしても、後で後悔することはなくなります。

【無駄時間を減らす方法②】行動時間を明確にする。

無駄時間を減らす方法の2つ目は、「もったいない」という感じる時間を減らすことです。

これは、②行動時間を明確にするです。

つまり、行動する前に都度立ち止まることで費やした時間を短くすることで、「もったいない」取り戻したいと感じる時間を減らします。

具体的にしてみると、

【行動時間を明確にする】エンジニアの後輩を手伝う例

Aさんは、会社でエンジニアとして5年間働いています。

いつも、20:00頃から自己研鑽のためプログラミング学習をする日々を送っているAさんなのですが、
ある日、19:00に自分の仕事は終わったので帰ろうとすると、
ある機能を任されていた新人Bくんが上手く機能が作れずに困っています。

Aさんは新人Bくんが困っているのを見逃せなかったので、

「ちょっと見せてごらん、手伝えるかもしれないから」

「30分だけ一緒に考えてみよう」

と言って一緒に開発をした結果、あともうちょっとで上手く開発できる状況まで来ました。

Aさんは

「あと30分だけもう少し一緒に考えてみよう」

と言って一緒に考えた結果。ある程度新人Bくんに任せても機能が開発できる状況になりました。

後輩Bくんが

「もう大丈夫です!!ありがとうございました!!後は自分で大丈夫です」

と言ってくれたので、

Aさんは習慣である20:00のプログラミング学習をするために帰りました。

このように、作業時間を明確に設定することで都度、継続するかどうかを判断することで「もったいない」という感情を小さくして合理的に判断して、無駄な時間を費やさないようにします。

【無駄時間を減らす方法③】断捨離する

無駄時間を減らす方法の3つ目は、「もったいない」をなくすことです。

これは、③断捨離するです。

つまり、いままで使っていたものを一度断捨離することで、今まで「もったいない」という無意識の理由で行動してきた習慣をなくすことができます。

具体的にしてみると、

【断捨離する】定額課金の動画サービス

Aさんは、従量課金モデルの動画サービスに登録しています。

スマホのトップ画面にアプリがある理由で、

毎朝気がづいたら、Amazon Primeを見てダラダラしてしまいます。

一度、Amazon Primeのアプリを削除してみると、

毎朝習慣的にAmazon Primeを見ていたのですがアプリのインストールが面倒くさくて、Aさんは必要にないことに気が付きました。

このように、習慣になって触っているアプリをアンインストールして、使用する際に労力使って、わざわざインストールする価値が本当に必要があるか考えることで不必要に習慣化されている「もったいない」をなくすことができます。

【ダラダラ癖をなくして】無駄時間を減らす方法3選

「もったいない」という感情に対して以下の3つのアプローチを考える

①考える(メリットベース)
「もったいない」という感情が生まれる前に、メリットベースで考える

②減らす(行動時間を明確にする)
行動する前に都度立ち止まることで費やした時間を短くすることで、「もったいない」取り戻したいと感じる時間を減らす。

③なくす(断捨離する)
いままで使っていたものを一度断捨離することで、今まで「もったいない」という無意識の理由で行動してきた習慣をなくす。

最後に

今回は、「「ダラダラ癖」から抜け出す。1日を後悔する無駄時間のなくしかた」というタイトルで記事を書かせていただきましたが、いかがだったでしょうか?

この記事では、「もったいない」という感情が原因になって合理的な判断ができずに無意識的に「もったいない」を取り戻そうとして無駄な時間を使ってしまっているという話をさせていただきました。

「ダラダラ」と時間を無駄にしてしまう原因

意志の弱さではなく

「もったいない」

という人間心理が合理的な判断を妨げているからです。

【ダラダラ癖をなくして】無駄時間を減らす方法3選

「もったいない」という感情に対して以下の3つのアプローチを考える

①考える(メリットベース)
「もったいない」という感情が生まれる前に、メリットベースで考える

②減らす(行動時間を明確にする)
行動する前に都度立ち止まることで費やした時間を短くすることで、「もったいない」取り戻したいと感じる時間を減らす。

③なくす(断捨離する)
いままで使っていたものを一度断捨離することで、今まで「もったいない」という無意識の理由で行動してきた習慣をなくす。

是非、無駄な時間を過ごしているかもしれないと考えている方は上記の方法を試していただけたら嬉しいです。

ありがとうございました。