マーケティング

【人の心を動かし、大勢の人に届く】コンテンツの作り方

こんにちは! 寺本です!

本日は私のブログメディアにお越しくださり、ありがとうございます!

今回は、「【人の心を動かし、大勢の人に届く】コンテンツの作り方」というタイトルでお話しさせていただきたいと思います。

突然ですが、みなさんはTwitter, Instagram, YoutubeなどのSNSなどでコンテンツを届けたりしていますでしょうか?

例えば、Twitterでコンテンツを届ける際に

「自分が届けたい内容が本当に伝わっているだろうか?」

「相手からフォローやリツイートなどのリアクションがないけど、自分には興味ないのかな?」

「伝わっている人はいるけど何故、他の人には伝わらないんだろう?」

と思うことはありませんか?

みなさん、伝えたい内容自体がダメなんだなと思う人が多いのですが

実は、伝えたい内容がダメなのではなくて、相手にとって伝わるようなコンテンツ(文章や音声など)になっていないことが原因であることが多いです。

つまり、伝えたい相手への理解とその人に向けたコンテンツ(文章や音声など)の理解が圧倒的に足りていないことが原因なのです。

今回は、

相手への理解に必要なペルソナという概念とそのペルソナに対して、どのようなコンテンツにすれば相手に響くのかということについて説明していきたいと思います。

まず、ペルソナとは簡単にいうと、「自分のコンテンツをこういう人に届けたいと思える唯一の人」です。

この後で、このペルソナについてもより詳しく説明させていただきます。

この内容を理解いただけると、

この人は他の人と言っていることが違う!!

この人すごいかもしれない!!

と思ってもらえるようなコンテンツを届けられるようになるので

是非、興味がある方はこの記事を読んでいただけたら嬉しいなと思います。

ペルソナとは何か?


早速ですが、

届けたい相手を理解するにはペルソナという概念を覚える必要がありますよ。

ペルソナとは「自分のコンテンツをこういう人に届けたいと思える唯一の人」です。

と冒頭で説明させていただきました。

ペルソナなんて聞いたことがない。

ペルソナってどうすれば理解できるの?

と思った方がいるかもしれません。

私も最初、WEBマーケティングスクールの人にペルソナを設定してくださいと聞いたときは、

ペルソナって何?

どうやって設定するの?

そもそもペルソナは何故、必要なの?

と思いました。

なので、まずペルソナというものがどのようなものか?どういう風に作るのかを

これから説明していきたいと思います。

ペルソナについて

まず、ペルソナとは冒頭で「自分のコンテンツをこういう人に届けたいと思える唯一の人」と話しました。

実際に見てもらった方が早いと思うので、以下のような感じです。

性別: 男性
年齢: 32歳
どこに住んでいる: 東京
どんな企業で働いているか: 神奈川県
どんな企業のどんな職種で働いているか: IT企業のWEBエンジニア
性格はどういうタイプか: ネガティブ、自分に自信がない
家族構成はどうか: 兄弟が1人(兄), 自分、両親の4人家族
年収は: 850万
貯金は: 100万
結婚は: していない
彼女は: いない
友達: 少ない。
友達との関係: 月に1,2回飲み会をする
趣味: 映画、アニメ

といったように、

まず、具体的に自分のコンテンツを届けたい人のプロフィールを設定していきます。

上記の例は、

自分が今回、WEBマーケティングのブログメディアを作成する際に自分の勉強したことを他の人にもわかりやすく伝えたいと思い、WEBマーケティングを0から学ぶ自分をベースとしてペルソナとして書き出したものです。
※注意点として、ペルソナは、全て具体的な数字として落とし込んで考えないといけません。

参考としては、以下のようにです。

・年齢は32歳
・年収は850万
・年齢は20代~30代
・年収は750~1000万円

このどうして悪い例がいけないかというと、悪い例の年齢と年収の情報では一人の人物像を想像することは出来ないからです。

なので、具体的に数字に落とし込むことによって、一人の人物像を想像できるようにする必要があります。

さらに、このプロフィールだけだとペルソナのことが少し分かったのですがボンヤリとイメージできるくらいで、この人だ!!と思うことは出来ないと思います。

なので、このプロフィールを持つペルソナの悩みは何を悩んでいるのかを具体的に届けたいコンテンツ以外のことでもいいので想像して書き出します。

私は、ペルソナの悩みを100数個書き出しました。
少なくとも悩みを100個以上書き出すと、この人だ!!というイメージになると思います。

これも見た方が早いと思いますので参考例を出しておきます。例えば、以下のような内容などです。
※WEBマーケティングとは関係ないですよね。実は、これが個性となったりするので、とても重要になります。

・仕事ができる人ほど仕事量が増え、働く時間が長くなるので辛い。もっと自由な時間が欲しい!!
・結婚相手の年収や仕事の有無を考えて結婚したくない。できれば、日本にいても家族を養えるぐらい稼ぎたい!!

・もっと自由な時間が欲しい
・結婚相手の年収を考えて結婚したくない。

このように、自分がコンテンツを届けたいペルソナを完全に想像できるようになってからがコンテンツをペルソナにどう届けたらいいか考えるスタートになっていきます。

このブログメディアで、私はペルソナに向けてWEBマーケティングを0から伝えることを通して、ペルソナを以下のような未来にすると決めて、ブログ内容を届けるようにすると決めました。

35歳までに自分の能力でエンジニアの会社員では到達することができないであろう2000万円のお金を稼げるようになる。
その結果、自分一人でも稼げることで将来へのお金の不安の解消と誰かのためになっているという自分の自信につながり、
彼女作りに積極的にアプローチできるようになり、自分が本当に好きだと思える女の子にアプローチして、彼女を作ることができる。
その彼女との性格の相性が良ければ、数年付き合い、38歳ごろに結婚して子供が2人いる家庭で仲良く暮らせる生活を送る。

【ペルソナとは】
コンテンツを届けるために具体的に想像できる唯一の人物像

【ペルソナの作り方】
<Step1>
コンテンツを届けたい人(ペルソナ)のプロフィールを作成する。
<Step2>
Step1で作成したプロフィールを元に悩みを100個以上書いて、よりペルソナを明確化する。

ペルソナと世界観


先ほど、ペルソナとは何か?ペルソナはどのように設定するのか?についての説明をさせていただきました。

ペルソナとは何か分かった。

ただ何故、ペルソナを設定する必要があるの?

と思う方がいると思います、

これから、何故ペルソナがコンテンツを届ける際にとても重要であることを説明していきたいと思います。

最初に結論から言うと、人というのは一人一人の世界観が異なるので同じコンテンツを届けたとしても捉え方が異なってしまうからです。

冒頭でも話しましたが、

「伝わっている人はいるけど何故、他の人には伝わらないんだろう?」

そういう経験したことがありませんか?

これは、日常のコミュニケーションでも起きうるので

経験したことがある人は多いと思います。

この原因は、人によって世界観が異なるからです。

さっきから世界観、世界観いっているけど、世界観って何?

と考えていると思うので説明させていただきます。

「世界観とは、人が同じものを見たり、聞いたり感じたりする時の世界」という意味で話しています。

少し曖昧な表現なので、もう少し具体的に世界観について説明させてもらいます。

世界観とは人が生まれた家庭、生まれながらにして持っているもの、生まれてから現在までの経験に基づいて身についていく物事の判断の優先順位や物事の捉え方。

 

なので、同じコンテンツを届けたとしても、

このコンテンツはとても良い!!よく分かる!!

このコンテンツはマジで分からん!!クレーム入れたろ!!

とその人が持っている世界観によって、コンテンツの捉え方や感想が変わるのです。

なので、多くの人に向けて、コンテンツを届けるのではなくて、ルソナに向けて、コンテンツを作って届けてあげる必要があるのです。

【世界観】
人が生まれた家庭、生まれながらにして持っているもの、生まれてから現在までの経験に基づいて身についていく物事の判断の優先順位や物事の捉え方
※一人一人が異なる世界観を持っている

【ペルソナと世界観の関係】
人によって世界観が異なるので、ペルソナに合わせたコンテンツを作成して届けてあげる必要がある。

ペルソナに響くコンテンツとは?


ペルソナについて分かった。

人によって世界観が違うので、同じコンテンツを届けてもその人によって感じ方が違うということも分かった。

でも、ペルソナに対して、どういうコンテンツを届けたら相手の心に響くのか?と考えている方もいると思います。

なので、どういうコンテンツを届けたら相手の心に響くかについて説明していきたいと思います。

結論から言うと、相手にとって面白い、興味があると思っていただくコンテンツです。

人に面白い、興味があると思われるコンテンツは主に2種類あります。

1. 相手が共感するコンテンツ
2. 相手の世界観を変えるコンテンツ

の2つです。

これから、それぞれの内容について説明していきたいと思います。

共感するコンテンツ

最初に共感するコンテンツについて説明していきたいと思います。

共感するコンテンツの例としては、相手の感情を1回でも刺激していそうな共通の話題などのことです。

例えば、自分のような漫画好きの人がいると想像してください。

その人が今人気のジャンプのワンピースを読んでいるとしましょう。

ワンピースは海賊である主人公が世界でたった一つの宝ワンピースを手に入れて、海賊王になろうとするお話です。

ワンピースは、感動するストーリーがたくさん詰まっているんですけども

自分の場合、主人公であるルフィーが海軍に囚われたエースを救出するために海軍の本部に乗り込むのですが、最終的にはエースは救出しに行ったルフィーを守るために死ぬというシーンがあるわけです。

このシーンがとても自分は感情が揺れ動いて感動するんですね。

実際にその話を漫画好きな人に話すと

そこはとても良いよね!!でも、ここも自分はいいと思っているんだ!!

と相手が言ったら

自分もそこもとても感動するよね!!ここもいいと思うんだ!!

このように投稿者と受け取る人のお互いが共通の話題で話が盛り上がって仲良くなるのが共感するコンテンツの例となります。

相手の世界観を変える内容

続いて、世界観を変えるコンテンツの話をしていきたいと思います。

世界観を変えるコンテンツの例としては、自分が全く知らなかった一つ上のレベルの内容をわかりやすく理解できるように教えてくれることです。

例えば、WEBマーケティングを学んでいる初心者の人を想像してください。

WEBマーケティングを知らない人は

私がそうだったのですが、自分がTwitterを最初やった時。

Twitterのフォロワーを増やしたいがどうしたらいいか分からない

とりあえず、それっぽいことを言っておけばフォロワー増えるんではないか。

フォロワー増やすにはいいね周りとフォロー・フォローバックをすればいい

と思っていました。

実際、私はフォロワーを増やすことは叶いませんでした。

ただ、実際にフォロワーがかなり増えた人がいたとしましょう。

この人にファンはついていると思いますか?ついていないですよね?

このブログを読んでいる人は、フォロワーをつけるのではなくて、ファンを作って、ファンに行動してもらうのが目的でコンテンツの届け方を知りたいと考えていると思っています。

そのような人に、今回自分が説明させていただいた

ペルソナとはどういうことで

ペルソナに向けてコンテンツを作って、届ける必要があるよ

これを聞いていただいた上で、そうか今までのやり方は間違っていたんだ。ペルソナを理解した上でコンテンツを考えないと相手に響かないんだと思っていただけたら、新しい考え方を得て世界観が変化したことになります。

このように相手の考え方を変えるとともに世界観を上のレベルに引き上げることが、世界観を変えるコンテンツの例です。

【ペルソナに響くコンテンツ】
1. 相手が共感するコンテンツ
投稿者と受け取る人のお互いが共通の話題で話が盛り上がって仲良くなるコンテンツ

2. 相手の世界観を変えるコンテンツ
相手の考え方を変えるとともに世界観を上のレベルに引き上げるコンテンツ

大勢の人に届くコンテンツとは


これまでで、ペルソナとは何か。どのようにペルソナにコンテンツを届けるかについて説明しました。

その中で、

「ペルソナ以外にも大勢の人にコンテンツを届けたい!!」

と思っている方もいると思います。

安心してください。

ペルソナにコンテンツを届けて、ペルソナの心に響いて満足してもらえると、ペルソナ以外のコミュニティにも温度感が波及して、ペルソナ以外にも最終的には届くことになります。

例えば、Youtubeでコンテンツを配信している人を想像してください。

実際にペルソナに対してYoutubeコンテンツを届けた後に

「TwitterやYoutubeのコメント欄に感想を書き込んでください。」

「LINEに登録お願いします。」

とお願いをしたりします。

実際にコンテンツ内容に刺さったユーザーは、このお願いを聞いてくれてコメント欄に感想を書き込んでくれたり、LINEに登録してくれたりします。

そして、Youtuberはコメント欄に感想をくれたので返信します。

そうすると、返信をもらったユーザーは更にYoutuberが次に投稿したコンテンツを見て感想を書いたり、感想が返ってきたのが嬉しいのでTwitterとかに投稿したりしてくれたりします。

さらに、今までコメント欄に感想を書いていないユーザーも他のユーザーが感想が返ってくるのを見ると、自分も感想を返して欲しいと感想を書いてくれるようになります。

それが、どんどん続いていくと

YoutubeがこのYoutuberの投稿はとても面白いんだ。他のユーザーにも見てもらいたいなと、そのYoutuberの動画を知らない人にオススメしてくれたり、
Twitter上での感想投稿が多くなっていくと、それを見たユーザーが動画を見てくれたりします。

さらに、それで新しく入ったユーザーが更に興味を持ってくれて感想を書いたり、ツイートしたりして、Youtuberがリアクションをしていくという循環が起こります。

そうなると、どんどんYoutubeを見てもらって大人気になります。

このようにペルソナに刺さるコンテンツを届けていけば多くの人が見てくれたり、そのコンテンツに興味を持ってくれる人が増えたりするわけです。

なので、まずはペルソナに焦点を合わせたコンテンツを届けることがとても大事ということです。

【ペルソナに響くコンテンツの最終地点】
ペルソナが喜んでくれたら、熱狂が生まれ、その温度感がコミュニティーにつながり、ペルソナ以外の人もコンテンツがどんどん届くようになってくる。

最後に

今回は、「【人の心を動かし、大勢の人に届く】コンテンツの作り方」というタイトルで、記事を書かせていただきましたが、いかがだったでしょうか?

ペルソナを設定して、ペルソナに向けてコンテンツ(文章や音声、映像)を届けることがとても大事ということを伝えさせていただきました。

実際に、これを意識していただけると

多くの人の心に響くコンテンツを作成することができるので

是非、興味があれば試していただけると幸いです。

ありがとうございました。