「男性には売れているのに、女性には売れない、、、」
そんなお悩みを今回は解決します!
こんにちは! 寺本です!
本日は私のブログメディアにお越しくださり、ありがとうございます!
今回は、「【女性に “売れない” から “売れる” へ】女性に向けてのマーケティングのコツ3選」というタイトルでお話しさせていただきたいと思います。
皆さんは、オンライン、オフライン問わず、
自社商品を売っていたり、代行という形で販売者の代わりに売っていたりしていますか?
もし、そうなのであれば
性別問わず、魅力的な商品なはずだけど、
男性には、売れて、
女性には、何故か売れない。
と悩むことがあるかもしれないです。
何故、こういう状況が起こりえてしまうのか、、、
それは、世間一般に溢れている営業手法やマーケティング方法の大部分が “男性” に向けてのマーケティング手法であり “女性” に向けてではないからです!
もし、男性と同じマーケティング手法で商品を売った場合。
女性の心は全然ときめきません!
今回の記事では、商品に向けての「女性」と「男性」どちらの価値観も理解いただくことで
女性客の心をときめかせる商品の販売ができるようになる。
ついでに、男性客の心もときめかせちゃいましょう!
というように、あなたがなれるように記事を書かせていただきました!
是非、続きを読んでいただけると嬉しいです!
あなたが「女性」のお客様を掴めない理由
商品が女性には売れない理由は、
「女性」と「男性」で、
商品に求めている価値観
が全くといっていいほど違うからです!
どのように価値観が異なるのかというと、
商品に求めている価値観
「女性」
商品によって自分を満たすこと(主観的)
「男性」
商品によって「周りに期待され、評価される」自分になること(客観的)
という価値観で「商品の見方」をしています。
今回は、様々な価値観を「女性」と「男性」で比較することで、
「どういう風に商品を売ればいいか」を一緒に深めていきませんか?
3つの観点で「女性的価値」と「男性的価値」を比較
「女性」と「男性」のお互いの価値観の違いを以下の3つの観点で一緒に考えていきましょう。
①商品への魅力
②ストーリー
③コミュニティ
①商品への魅力
まず一番大事な「商品への魅力」から、話していきます!
「商品への魅力」は、「お客様がどのような商品に魅力を感じるか」についてです。
まずは、女性から話していきます。
女性は、
「理想的な自分自身になる!」
と思った時に商品に手が伸びます。
なので、「あなただけのもの」というような
「オーダーメイド感」を出すような伝え方をすることが大事です。
例えば、化粧品の場合。
「睡眠不足のあなたへ。
濃密なハリ・ツヤ・弾力。3時間多く眠った肌へ」
といったような睡眠不足の「ママ」や「社会人」に向けて、「使った後の理想的な未来」を押し出した訴求にした方が、
「アルギンや豊富な成分が豊富に入った〇〇」
「最安値1500円」
といったような「機能面」や「価格面」で押し出すような訴求よりも女性は魅力的に感じてくれます!
続いて、男性について話していきます。
男性は、
「周りに期待してもらえる。評価してもえる。」
と思った時に商品に手が伸びます。
なので、商品を用いることで、
「ライバルに勝てる」や「女の子にモテる」といったような
他の人に勝てるような「機能面」で優れている伝え方をすることが大事になります!
例えば、WEBマーケティングの講座の場合。
他の競合他社と比較検討しても「この講座だったらライバルに勝てる!」と思ってもらえるように商品を訴求する必要があります。
具体的には、
・豊富な講座の範囲
・講座の内容の濃さ
・優秀な講師陣
・最安値
などのような「機能面」や「コスト面」でメリットを与えた方が魅力に感じてくれます!
②ストーリー
「ストーリー」は、「どのようなストーリーが相手の心に響くか」ことです。
先ほどと同様に、女性から話していきます。
女性は、
「自分の本来あるべき世界に気づき、困難を乗り越える」
ストーリーに心惹かれます。
女性は、心の中で今いる場所に漠然とした「違和感」を感じています。
それは、「本来のいるべき自分の世界」ではないからです。
なので、冒険や戦いが迫られたとしても、今ある暮らしを捨ててでも本来の「新しい世界」に向けて個人の旅に出るわけです!
具体的には、
・シンデレラ(ディズニープリンセス)
・恋愛系の漫画
などは、そういう構成になっています。
例えば、
「シンデレラ」は、魔女に会ったことで「舞踏会で踊る貴族」という本来の自分に気づき、王子様と知り合い困難があっても最終的には愛し合うというストーリーです。
「花より団子」も同様に、道明寺司という男性に出会ったことで恋愛に興味なかった主人公が「モテモテの女性」になって、様々な困難にあっても最終的に愛し合うストーリーになっています。
このように、自分の今いる世界ではなく、本来いるべき理想的な世界に気付いて、出会う困難に対応していく話が女性の心を打ちます!
続いて、男性について話していきます。
男性は、
「仲間と切磋琢磨して、成長して何かを得る」
ストーリーに心惹かれます!
男性は、女性と同じく今いる場所に漠然とした「違和感」を感じています。
あるきっかけで、
新しい世界を知ることになり、
その世界に向かっていく旅に出るわけです。
具体的には、
・マトリックス
・ワンピース
など多くの映画やバトル漫画などは、そういう構成になっています。
「マトリックス」は、もやもやとした世界に対してモーディアスというメンターにより「マトリックス」という世界を知って、『救世主』としてコンピュータから人間を守るストーリー。
「ワンピース」は、シャンクスという海賊に出会って「海賊」や「ワンピース」という宝を知って、海賊王になるために困難に立ち向かうストーリー。
このように、あるきっかけで新しい世界に気付いて、その世界に向けて仲間と共に切磋琢磨して宝を得るストーリーが男性の心を鷲掴みにするストーリーです!
③コミュニティ
「コミュニティ」は、「どのようなコミュニケーションを重要視するか」につながります。
先ほどと同様に、女性から話していきます。
女性は、
“共感” をベース
にコミュニケーションをとります!
女性は、「他人の経験」の中から自分に役立つ情報を収集します。
なので、コミュニティ内で上手く役立つ情報を収集できるようにお互いに「気分良く」話を続けることを大切にします!
また、多くの女性が自分の考えを頭の中でまとまっていません。
なので、自分の考えを言葉にしていく過程の中で自然に結論にたどり着きます。
もし、女性のお客様との関係を深めたいのであれば、
「お客様の意見を話の腰を折らずに、話切るまで聞いてあげる」ことが “共感” を生み関係を深めることができます!
続いて、男性について話していきます。
男性は、
“問題解決” をベース
にコミュニケーションをとります!
男性は、物事を客観視して比較検討をする中で状況を正確に把握するのが得意なので、問題を把握して解決しようとします。
男性のお客様との関係を深めるためには、
「相手の問題を解決できるように比較検討できるような『情報』を提供してあげること」が関係を深める秘訣になります!
まとめ
記事を最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます!
今回の記事では、
・女性客を掴めない理由
・男性と女性の価値観の違い3選
について話してきました!
以下がまとめになります。
商品が女性には売れない理由
「女性」と「男性」で、商品に求めている価値観が異なる
男性と女性の価値観の違い3選
①商品への魅力 – どのように商品が魅力を感じるか
女性 => 「理想的な自分自身になる」と感じた時。(主観的)
男性 => 「周りに評価される」「モテる」と相手に影響与えられる(客観的)
②ストーリー – どのようなストーリーが心に響くか
女性 => 自分の本来あるべき世界に気づき、
男性 => 仲間と切磋琢磨して、成長して何かを得る
③コミュニティ – どのようなコミュニケーションを重視するか
女性 => “共感” を重視
男性 => “問題解決” を重視
今回「商品への魅力」、「ストーリー」、「コミュニティ」と3つの観点で
男性と女性の価値観を比較させていただいたのですが、
「もっと詳しく知りたい!」
「興味ある!」
と思った方がいれば、
プリンセスマーケティングを読んでみることをお勧めします!
この本は、「女性に売る」専門家である”谷本 理恵子” さんが
「女性に商品を売るためには、どのようにすればいいのか」という観点で、
女性と男性の価値観の違いを沢山の例を用いて説明してくださっている本です!
これを読めば、
・どのような文章を書けばいいか
・どのようにコミュニケーションを取ればいいか
・どのようなアドバイスをすればいいか
・どのようなキーワードに魅力を感じるのか
・どのようにすれば、信じてもらえるか
などが分かるので、
普段生活からビジネスまで多様な場面で活躍する書籍になっています。
実際に、自分が読んでみた感想ですが
「こんなに違うのwww」
「全然気にしていなかったwww」
と男から見たら「知らないことばっかり」な感じです!
私だけでなく、男性・女性問わず多くのコピーライターさんが実際に読んで活用している書籍になっているので、是非、一度立ち読みでもいいので読んでみると面白さを感じていただけるかなと思います!
長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました!
是非、紹介した本を読む、読まない関係なく、
「男性と女性の興味って違うんだな」
と頭の片隅に置いてくれたら嬉しいです!
ありがとうございました!