こんにちは! 寺本です!
本日は私のブログメディアにお越しくださり、ありがとうございます!
今回は、「【頑張るだけでは時間の無駄】年収をあげたい会社員エンジニアがやるべき賢い戦い方」というタイトルでお話しさせていただきたいと思います。
皆さんは、会社員でエンジニアとして働いている際に
現状の業務を誰よりも多くこなそうと必死に頑張っているのだけれども
上司に認めてもらえず、年収が仲々上がらない。
どうやったら、年収が上がっていくのか分からない、、、
と悩んでいませんか?
以前の私も、そうでした、、、
「どんなに努力」をしても「結果」を出しても
「給料」が上がっていかない、、、
今回は、自分のようなエンジニアさんに向けて
エンジニアとして努力した分だけ年収があがっていく戦い方
について書いた記事になっているので是非読んでいただけたら嬉しいです!
【たったコレだけ】年収をあげるために知るべきこと
結論から話すと、
「市場」
を理解することです。
「市場」と聞くと、
「何か難しそう、、、」
と考えるかもしれませんが、安心してください!
これから分かりやすく簡単に説明していきたいと思います!
【簡単解説】市場とお金、年収との関係とは?
まず結論から話すと、
市場とは
「”悩み”を持つ人」と「”悩み”を解決する人」との関係
のことです。
経済やマーケティングでは、
「悩みを持つ人」 => 「需要」
「悩みを解決する人」 => 「供給」
と難しい言葉を使っているんですが簡単に言えば、
「”悩み”を持つ人」と「”悩み”を解決する人」がいれば、そこに「市場」があります。
市場とお金の関係
「お金」とは、
「悩みを解決した人からの感謝の大きさ」
を形にしたものです。
聞いたことがある人がいるかもしれませんが、
お金ができる前は、
・魚をくれるからコメをもらう
・おにぎりくれるから柿のタネをもらう
のように「モノとモノ」を交換することが一般的だったわけです。
ただ、「モノとモノ」の交換だと
・重くて持ち運ぶことが困難だったり
・賞味期限が切れて腐ったりする
など不便なことが起きたので、
“軽くて”、”腐らない”「お金」ができたわけです。
なので、お金は「悩みを持つ人」が「悩みを解決してくれた人」への感謝なわけです。
【市場とお金の関係から説明する】年収とは何か
年収とは「1年間あなたが働いた分のお金」なので、
「1年間であなたが”悩み”を解決した感謝の総量」
になります。
つまり、あなたが年収を上げるためには1年間で
今よりも
多くの悩み(量)
または、
大きな悩み(質)
を解決できるようにすることで「感謝の総量」を大きくする必要があるわけです。
以下の例で詳しく話していきます。
・職業によって年収が変化する。
・上司は年収を多くもらえる。
【年収の仕組み】職業によって年収が変化する
「職業によって年収が変化する」理由について話したいと思います。
結論から話すと
市場の中で
「悩む人」の方が「悩みを解決する人」よりも多い
からです。
その場合、年収が何故高くなるかというと「悩みを解決できない人」が多くなるので「悩みを解決できない人」の悩みが大きくなるからです。
例えば、あなたが階段からコケて怪我した時を想像してください。
【悩みが大きくなる】階段からコケて怪我した例
もし、あなたが階段からコケて骨折した場合に病院に行くとします。
凄い脚が痛い中で、
看護師さんに
「1週間お待ちしていただけますか?」
と言われたら、
あなたは、どう思いますか?
「ふざけんな!!」
って思いませんか?
このように、「悩みを解決できない人」の悩みが大きいものを解決できると「解決した感謝」が大きいので年収が高くなっていくわけです。
【年収の仕組み】上司はお金をたくさんもらえるのか
「上司がお金をたくさんもらえる」理由について話したいと思います。
結論から話すと
「上司の立場」に立つと「悩みの大きさ」も「悩みの量」も増える
からです。
なぜなら、「上司の立場」に立つと複数の部下が会社の「悩み」を解決するのをサポートして解決まで導く必要があるからです。
その結果、「解決した悩みの総量」が大きくなるので「解決した感謝」も大きくなります。
【3Stepで解決】現在の会社で年収をあげる戦い方
さきほど、年収をあげるためには「”悩み”をより多く」もしくは「より大きな”悩み”」を解決して「感謝の大きさ」を今より大きくする必要があるという話をしました。
これから、その方法について2ステップで解決していきます。
①「“市場”を調べる」→②「“悩み”を探す」 → ③「“悩み”を解決する」
【STEP1】【みんな意外と考えない】”市場”を調べる
まず初めに、「市場を調べる」です。
ここでは、あなたの会社の「現在の組織」と「関係する組織」の人達が「何ができるか・何をやっているか」を調べて「箇条書き」していきましょう。
ここで重要なポイントは、自分が何ができるか考えずに「先入観なし」で調べることです。
※おそらく、ほとんどの人が同じ作業を考えずにやっていると思います。
【各メンバーできること】
Aさん
・適用作業(手動)
・資料作成
・プログラミング(Java, Jenkins)
Bさん
・適用作業(手動)
・監視設定(手動)
・ログ取得(手動)
Cさん
・適用作業(手動)
・ログ取得(手動)
【STEP2】【探すとたくさん見つかる】”悩み”を探す
続いて、「悩みを探す」です。
ここでは、「現在の組織」や「関係する組織」で困っていそうなことを洗い出しましょう。
【困っているリスト】
「組織内の悩み」
・適用作業が全部手動なので1日に相当な時間がかかっている
・監視設定が手動なので1日に相当な時間がかかっている
・ログの取得がわざわざサーバー内に入らないといけないので時間がかかる
・資料作成のテンプレートがないので、全部0から作らないといけない
「関係する組織との連携での悩み」
・質問内容がほぼ同じなのに回答事例がチャットなので埋もれている
・アーキテクチャの設計で悩みを持っていそう
【STEP3】【ユニークな人材へ】”悩み”を解決する
最後に、「悩みを解決する」です。
ここでは、「悩んでいる人が多い」かつ「組織内で誰も実現できない」ことを選んで、調べてきた「困っているリスト」を見せながら上司に相談して解決しようとしてください。
ここで重要なのは、まず「上司」に相談するです。
これは、以下のように結果はどうであれ今後、上司に頼られることにつながります。
実現できた場合
=>「第一人者」として認識される
実現できなかった場合
=>「この分野詳しい」として認識される
何故、「悩んでいる人が多い」かつ「組織内で誰も実現できない」を選ぶかというと、それが会社内で「一番市場価値が高い」ので成功すれば確実に評価されて「年収が上がる」からです。
まとめ
今回は、「【頑張るだけでは時間の無駄】年収をあげたい会社員エンジニアがやるべき賢い戦い方」というタイトルで記事を書かせていただきましたが、いかがだったでしょうか?
この記事では、多くのエンジニアが年収をあげるために技術力だけで勝負するよりも「市場」を理解して賢く戦おうという話でした。
【会社で年収をあげるには】
「市場」の理解が必要
【市場とは】
「”悩み”を持つ人」と「”悩み”を解決する人」との関係
【年収とは】
1年間であなたが”悩み”を解決した感謝の総量
【年収をあげる方法】
STEP1: 市場を調べる
周りの人が何ができるかを調べる
STEP2: 悩みを探す
「現在の組織」や「関係する組織」で困っていそうなことを洗い出す。
STEP3: 悩みを解決する
上司に「市場価値が高い悩み」を宣言し、挑戦して成功させる
是非、自分の会社で「市場価値」の高いエンジニアになれるよう試してみていただけると嬉しいです。
ありがとうございました。