セルフマネジメント

自分に自信をつけさせる習慣づくりのコツ3選

こんにちは! 寺本です!

本日は私のブログメディアにお越しくださり、ありがとうございます!

今回は、「自分に自信をつけさせる習慣づくりのコツ3選」というタイトルでお話しさせていただきたいと思います。

あなたは、何かを挑戦しようと思って努力するのだけれども

頑張っても意味がない

最初は頑張れるけれど、続けることができない

どうせ、自分は何をやってもダメだ

と途中で諦めて、そんな自分が嫌になったり、自信を持てない状態に陥っていませんか?

今回、わたしは、あなたが自信をつけるために継続できない原因となる認知的不協和について紹介させていただき、そのあと自信をつける習慣の作り方について、お伝えさせていただこうと思っています。

認知的不協和とは?

自分の理想と自分の行動が伴わない時に罪悪感を感じたり、理由をつけたりするという心理

この記事を読んでもらい、自信をつける習慣の作り方を実践していただければ、

あなたは、自信を持って自分の人生を歩めるようになるので、

是非、興味があればこの記事を読んでいただければと思います。

何故、あなたは自信が持てないのか

はじめに、あなたが自分自信に持てないのかというと原因は2つあり、

①理想の自分と現実の自分に差が開きすぎている(過去~現在)
②理想と現実の自分の差を埋めるために行動できていない(現在~未来)

だと思われます。

理想の自分と現実の自分に差が開きすぎている

については、

過去の積み重ねなで成り立っているので残念ながら改善することは不可能なのですが、

②理想と現実の自分の差を埋めるために行動できていない

については、

これから紹介する理想に近づくための習慣づくりを理解した上で行動していただくことで改善することができます。

これから、

①理想の自分に近づけない原因
②理想に近づくための習慣づくりの方法

を順番に伝えさせていただくことで、あなたが自信をつけるために理想に近づく習慣はどのように作り出すせばいいのかという説明をさせていただきたいと思います。

あなたが自信を持つことができない理由

①理想の自分と現実の自分に差が開きすぎている(過去~現在)
②理想と現実の自分の差を埋めるために行動できていない(現在~未来)

あなたが自信をつけるには

あなた自身の理想に近づくための習慣づくりが大切

理想の自分に近づけない原因とは?

先ほど、あなたが自分自身に自信をつけるためには、理想の自分に近づく習慣づくりが大切という話をさせていただきました。

そして、理想の自分に近づく習慣作りを行うためには、

①理想の自分に近づけない原因
②理想に近づくための習慣づくりの方法

を理解していただく必要があるということも併せて説明させていただきました。

まず、①理想の自分に近づけない原因について説明させていただきたいと思います。

結論から話させていただくと、冒頭でも説明した認知的不協和という人間心理が原因となっています。

この認知的不協和という心理は、

「あなた自身が持つ認知ともう一つの認知との間に、不整合が起きた際に不整合を解消もしくは不整合を減らそうと行動や態度を改めることです。」

言葉で説明すると、とても難しいので、

例を用いて説明させていただきたいと思います。

例えば、以下のようにダイエットを例として考えさせてください。

認知的不協和の例: ダイエットの場合

あなたはダイエットを行おうとしています。

3ヶ月で-10kg痩せようと目標を立てたとしました。

1ヶ月間頑張って着実に体重を-4kg痩せてた時に、

突然、友達があなたを飲み会に誘ってくれました。

あなたは、

ダイエットしているんだけど友達付き合いも大事だな〜

その日だけはしょうがない、友達との付き合いだし顔出すだけ出すか

と言って、飲み会当日に顔出すだけ出すかと言って参加すると、

目の前には、美味しそうな食べ物があったり、友達がお酒を飲んでいるので

今日だけ飲み会だし食べていいか、、、

と理由をつけて、その日は暴飲暴食してしまう。

次の日に体重が増えて、とても後悔してしまう。

このような経験今までにありませんか?

-10kg痩せるという理想飲み会の美味しそうな食べ物を食べたいという欲求という2つの異なる認知での認知的不協和に対して、「今日だけ飲み会だし食べていいか、、、」という理由をつけて、欲求を優先させたわけです。

このように認知的不協和が原因となって、理想と異なる行動を起こしてしまうわけです。

つまり、認知的不協和が起こってしまっても耐えられる状況を作る必要があります。

なので、これから認知的不協和に打ち勝ち、理想の自分になるために自分を制御できる習慣の作り方を伝えさせていただきたいと思います。

理想の自分に近づけられない原因

認知的不協和が生じて、理想とは相反する欲求に負けてしまうことが原因

理想の自分に近づくためには

認知的不協和に打ち勝ち、理想の自分になるための習慣づくりが大切

意思が弱くても行動できるようになるには

重要なので、何度もお話しさせていただきますが

あなたが自分自身に自信を持つためには理想の自分に近づく習慣作りが必要であるという話をさせていただきました。

そのためには、以下を理解していただく必要があるということも併せて説明させていただいています。

①理想の自分に近づけない原因
②理想に近づくための習慣づくりの方法

そして、

先ほど、①理想の自分に近づけない原因

認知的不協和が影響していて、なりたい理想の自分と欲求を天秤にかけた時に欲求に負けてしまうため認知的不協和に打ち勝つ習慣を身につける必要があるというお話をさせていただいていただきました。

なので、これから②理想に近づくための習慣づくりの方法である

認知的不協和に打ち勝つ習慣の身につけ方について説明させていただきたいと思います。

まず結論から話させていただくと、認知的不協和に打ち勝つためには、以下の2つを理解していただきたいと思います。

①毎日の行動・習慣を構成する(一貫性の原理)
②大切な人と約束する(コミットメント)

この2つを理解いただければ、

認知的不協和になった際に欲求に負けてしまう意思が弱いあなたでも、

認知的不協和に打ち勝ち、理想のあなたに近づくことができます。

なので、これから順番に伝えさせていただく内容を理解していただければと思います。

毎日の行動・習慣を構成する一貫性の原理とは

はじめに、①毎日の行動・習慣を構成する

人間の心理である一貫性の原理についてお話しさせていただきます。

一貫性の原理とは、

発言、態度、行動、考え方などを一貫したものとして表せたいという人間の心理のことです。

言葉の説明は難しいので、こちらも例を使って説明させていただきたいと思います。

例えとして、週刊誌の場合を考えてみましょう。

一貫性の原理の例: 週刊誌の場合

あなたが好きな週間少年ジャンプのワンピースが大好きだったとしましょう。

あなたは、毎週月曜日に、ワンピースの最新話をみたいから週刊少年ジャンプが発売すると決まったコンビニにジャンプを買いに行く習慣があるとします。

ただ、ある日、作者や会社都合でワンピースが連載しない週になっても、あなたは週刊誌を「他のものが見たいから」という理由をつけて買いに行ってしまう。

このような経験は、おそらく心当たりあるんじゃないでしょうか。

これが、一貫性の原理です。

毎週、習慣少年ジャンプを買っているという行動に一貫性を持ちたいという人間の心理が働いて、本来の理由であった「ワンピースの最新話を見たい」関係なく行動に移ったわけです。

他にも例を用いて、紹介したいと思います。

彼女とのデートの約束についても考えてみましょう。

一貫性の原理の例: 彼女とのデートの約束の場合

彼女に来週の土曜日に「ディズニーランドに行こう」と言われたとしましょう。

あなたは、特に予定があるわけではないので「いいよ!!」と返事をしたとします。

その約束した日から数日経って、彼女との約束の前日である金曜日に

あなたの友達から「久しぶりに飲みに行かない?、明日仕事ないよね?」と言われて、あなたは、友達との関係を崩したくないから「いいよ!!」と行って飲みに行ったとします。

その飲み会では、友達との話が弾んで、自分の限界を迎えるほど飲んだとします。

彼女との約束である日になって、

あなたは前日のお酒が残ったまま、すごい眠たいし、外に出たくないと思っていても、おそらく彼女との約束を破りたくないのでディズニーランドに行くと思うんですよ。

これも、一貫性の原理が働いています。

それは、彼女との約束をしたという発言に対して、かなり辛いんだが、一貫性を保ちたいという心理が働いています。

以上が、一貫性の原理になります。

欲望に打ち勝つコミットメントとは

続いて、コミットメントについてお話しさせていただきます。

コミットメントとは、

宣言する、約束するという意味です。詳しくいうと、自分が関わっていく事象や物事を明言することで、自分が責任を果たすということです。

つまり、コミットメントを行うことにより、コミットメントした人は自分自身をある特定のポジションに立たせることになります。

このコミットメントが一貫性の原理を組み合わせることにより、強力な習慣を作ることができます。

ちょっと言葉だけだと分かりづらいと思うので、例を用いて説明させていただきます。

先ほど、認知的不協和の例で用いたダイエットについて説明していきたいと思います。

【コミットメント + 一貫性の原理】の例: ダイエットの場合

あなたはダイエットを行おうとしています。

3ヶ月で-10kg痩せようと目標を立てたとしました。

まず、あなたは彼女に

「俺、3ヶ月後に-10kg痩せてカッコ良くなる!!」

「もし出来なかったら、別れてもいいから」

とコミットメントをしたとします。

1ヶ月間頑張って着実に体重を-4kg痩せてた時に、

突然、友達に今日飲みに行かないかと誘われた時にあなたは、どうするでしょうか?

断らないかもしれませんが、

頭の中では

「3ヶ月で-10kg痩せないとヤバい!!」

「痩せないと彼女と別れるかもしれない!!」

とか浮かんでくると思うんですね。

その場合、飲み会にいくにしても

太らないように

食べるとしたら、唐揚げではなく枝豆とかサラダ、
飲むとしても、ビールではなくてレモンサワーとかを選ぶと思うんですよ。

そのようなイベントごとでの対応を積み重ねた結果、3ヶ月後に-10kgを達成する。

このように、自分だけでなく、大事な人との約束(コミットメント)をした結果、相手との約束をを守ろうと一貫性の原理が働くことで、認知的不協和に打ち勝つ習慣づくりができるわけです。
※一貫性の原理の説明で例として示した、彼女とのデートの約束でもコミットメントと一貫性の原理が組み合わさっています。このようにコミットメントと一貫性の原理は切っても切れない関係にあります。

理想的な自分に近づくための習慣づくりの方法

【コミットメント+一貫性の原理】を用いることで認知的不協和に打ち勝つ習慣づくりが出来る。

私がお勧めする理想の自分に近づける習慣作りのコツ3選

今までの話で、自分に自身をつけるためには認知的不協和に打ち勝つ自分の理想に近づく習慣作りが大事だということを説明させていただきました。

その方法の一つとして、

コミットメント + 一貫性の原理

を紹介させていただいたわけです。

これから、さらに、私が自分の理想に近づくために実践していることをこれから伝えさせていただければと思います。以下が内容になります。

【コミットメント+一貫性の原理】と組み合わせて考えてくれると更に効果を増すと思うので、是非試していただいたらと思います。

①明確にアクションと期日をに決める
②どんなに忙しくても、毎日できる内容にする。
③コミットメントした相手と一緒にやる。

① 理想の自分になるためのアクションの期日を明確に決める

コツの1つ目は、「明確にアクションと期日をに決める」です。

これは、アクションと期日を数値に落とし込むということです。

例えば、

痩せることが理想の自分に近づく場合。

「3ヶ月までに-10kg痩せる」

という目標を立てればいいわけです。

期日が3ヶ月までで、アクションが-10kgとしっかり数値に落とし込めていますよね。

何故、こうする必要があるかというと、

あと何日で目標を達成しないといけないのか、行動が明確にもなりますし、1ヶ月で-4kg痩せれたので頑張ろうと達成感を得られるので継続できるきっかけになります。

逆に設定していない場合、闇雲に行動することになり、達成感も得られなければ、どれだけ1日に頑張ればいいのか分からなくなるので、途中で挫折しやすくなります。

②どんなに忙しくても、毎日できる内容にする。

コツの2つ目は、「どんなに忙しくても、毎日できる内容にすること」です。

これは、コミットメントする内容について、

「どんなに忙しくても、毎日できる内容」を積み重ねた結果

もしくは、

毎日、あなたが実際にやる行動自身

をコミットメントした方がいいということです。

例えば、私の場合。

「毎日、ブログの内容について15分間考える」

という内容をコミットメントしています。

これは、PCやスマホも必要なく、お風呂の時間やトイレの時間など合間時間で15分考えればいいだけというものです。

これであれば、可能だと思いませんか?

そんな感じでいいの?

と思われるかもしれませんが、最初は全然問題ないです。

何故、大きな目標を掲げない方がいいのかという話もしておくと、

大きな目標を設定してしまうと、理想と現実の差が大きすぎて途中で無理だと辞めてしまう可能性が高いからです。

一番大切なのは、継続することであり、継続しないと、理想の自分には近づかなくなるので出来る限り、毎日できる内容を考えてコミットしてください。

③コミットした相手とできる限り一緒にやる

コツの3つ目は、「コミットメントした相手とできる限り一緒にやる」です。

これは、実際に理想の自分に近づく環境についてで、

コミットメントした相手と一緒にできるのであれば一緒にやるということです。

何故、このようにした方がいいのかというと

コミットメントした相手がいたら一貫性の原理をより強く感じるからです。

これも、私の場合。

会社でエンジニアをやっているんですが、部下がプログラミングを覚えたいということで会社の業務が始まる前にリモートで30分だけ画面を共有しながら自習する時間を作っています。

たまに、寝坊しちゃうこともありますが全然できないところから、

半年ぐらい頑張って継続したことで、ある程度、自分で詰まらずにプログラミングできるようになりました。

【私がお勧めする理想の自分になるための習慣作りのコツ3選】

①明確にアクションと期日をに決める

行動が明確になることと、達成感を感じることができるため

②どんなに忙しくても、毎日できる内容にする。

継続力がつくので、少しづつでも理想の自分に近づくことができるため

③コミットメントした相手と一緒にやる。

コミットメントした相手が前にいるので一貫性の原理が強く出るため

最後に

今回は、「自分に自信をつけさせる習慣づくりのコツ3選」というタイトルで記事を書かせていただきましたが、いかがだったでしょうか?

この記事では、自分に自信がない人に向けて、

自分に自信を持つためには、理想的な自分と現実との差を埋めるための行動をしないといけなくて、その上で障壁となる認知的不協和に打ち勝つためにコミットメントと一貫性の原理を用いた習慣作りをすることが大切という話をしてきました。

是非、

自分に自信がない。

そんな自分を変えたい。

と思った方がいれば行動に移していただけると嬉しいです。

ありがとうございました。