こんにちは! 寺本です!
本日は私のブログメディアにお越しくださり、ありがとうございます!
今回は、「昼寝習慣は仕事効率UP!!Googleも実践している昼寝のコツ」というタイトルでお話しさせていただきた話しさせていただきたいと思います。
皆さんは、
・新しいこと目標に取り組んでいて、睡眠時間を少なくてもどうにかしたい
・もっと時間帯効果をあげて短い時間で成果を上げたい
と考えていませんか。
私も現在、WEBエンジニアとして企業で働きながらWEBマーケティングの勉強をしていて、睡眠時間を削りながらも効率的に学習する方法がないかなと常に考えている状態です。
今回、そのように睡眠時間をより効率化して仕事力を上げたい人に対して、
GoogleやNIKEなど多くの企業が実践しているパワーナップという昼寝の方法について、
ご紹介させていただきたいと思います。
このパワーナップを実践していただけると、
働く時間の効率が上がるに伴い、仕事の効率もUP
するので、是非、この記事を読んでいただければと思います。
効率的な仕事を行うための昼寝の方法(パワーナップとは)
パワーナップで覚えることは、ただ一つです。
12:00~15:00の間に15分~20分の昼寝をするだけです。
仕組みとしては、カリフォルニア州立大学のマシュー・ウォーカー博士が提唱している睡眠サイクルの4つのステージである
ステージ2である軽い軽い眠りの状態で起きることにより、脳の疲労物質を取り除くことが出来て、元気になるという仕組みになっています。
注意点としては、30分以上の睡眠をとってしまうとステージ3であるガチ寝状態に移行してしまい、頭がぼぅーとしたり、夜の睡眠の妨げの原因になったりするので注意してください。
睡眠の4ステージ
ステージ1
体がリラックスの状態
ステージ2
軽い眠り状態。脳が少し休まる
ステージ3
がち寝状態。脳が完全に休まる
ステージ4
がち寝状態。脳が起きて、体が休まる
仕事を効率化する昼寝(パワーナップ)の効果
・集中力や記憶力が向上する。
NASAの研究では、パワーナップの研究を行っており、その研究結果として、注意力が54%,認知能力が34%も向上したという成果が挙げられています。
・脳への疲労物質を排除する。
現代社会では、パソコンやスマホに1日中触れる機会が増えてきているので情報量が昔と比べて非常に多いです。
そのため、脳は昔は処理できていたものが現代では1日中処理し続けることができずキャパオーバーになってしまい、機能停止してしまうことがあります。
例えば、
記憶力が低下してきた
頭がボーとする
イライラする
などの症状がそうです。
パワーナップをすることで疲労物質を取り除くことが可能になります。
・睡眠不足の負担を軽減する。
厚生労働省が2014年に発表した「健康づくりの睡眠指針2014」によると、
人間は起床から12時間~13時間が覚醒限界であり、起床後15時間は酒気帯び運転と同様の作業能率まで低下することが述べられています。
また、NHKが2020年に発表してした「睡眠についての調査」では国民全体の平均睡眠時間が7時間12分と短いためパワーナップをすることで一時的にでも作業能率を上げる必要があります。
効率的な昼寝(パワーナップ)をするためのコツ
パワーナップの効果を最大限するとともに、上手くパワーナップを取り入れることができるように、パワーナップ前の準備のコツとパワーナップ後の覚醒のコツをそれぞれ説明していきたいと思います。
効率的な昼寝(パワーナップ)の効果を上げる準備のコツ
・カフェインを取る
昼寝を行う20分前にお茶やコーヒーなどカフェインを取ることをお勧めしています。
理由としては、カフェインを摂取して20分時間が経過すると、カフェインが体内に浸透し、脳が覚醒して、効果的に起きやすくなるからです。
・アラームをつける
睡眠が深い人はアラームを設定して、昼寝をすることをお勧めしています。
理由としては、アラームをつけることで自然に起きれない人でも指定した時間に安心して、好きな音楽で起きれるようになるからです。
・安定した体勢で寝る
安定した体勢で寝ることをお勧めしています。
背もたれがある椅子で作業をしている方であれば、そのまま背もたれに持たれながら寝ることもできますが、背もたれがない場合、机にうつ伏せで寝る際にクッションマットを用いて腕に負担がないように眠るとリラックスして眠ることができるのでお勧めです。
ただし、横になって睡眠をとるのはダメです。
理由としては、横になると人間が一番睡眠を取るのに適した体勢になるので20分の睡眠だけでは足らずに熟睡しやすいからです。
・光を当たらない場所
日光が当たらない場所で昼寝をすることをお勧めしています。
理由としては、日光にあたる場所や周囲が明るい場所の場合、眠るために必要なホルモンであるメラトニンの分泌が減ってしまい、睡眠効率が下がってしまいます。
もし、どうしても日光にあたる場所にいないといけない場合、アイマスクをするなど目に光が入らないように工夫をすると睡眠効率を上げることができます。
・リラックスした服装
リラックスした服装で昼寝をすることをお勧めします。
体を締め付けてしまうベルト、時計、ネックレスなどをつけている場合、緩めたり外したりしてください。
理由としては、このように何か締め付けている服は、意識をしなくてもあなたの心身にストレスをかけてしまうからです。
リラックスした服装で眠ることにより15~20分という軽い睡眠でも睡眠効率を上げて、効果を出すことができます。
効率的な昼寝(パワーナップ)から目覚めて脳を覚醒するコツ
・日光を浴びる
起きた後は、日光を浴びることをお勧めします。
理由としては、日光を浴びるとセロトニンという脳内物質が分泌されます。
セロトニンは、脳の覚醒をさせたり、身体の活動性を高める性質を持っているため、
昼寝から起きた時にすっきりと目覚めることができます。
・軽く運動する
起きた後は、軽い運動をすることをお勧めしています。
ストレッチでも、散歩など軽い運動をすることで交感神経が活発になり、脳が活動的になるので、自然と脳が覚醒します。
最後に
今回は、「昼寝習慣は仕事効率UP!!Googleも実践している昼寝のコツ」というタイトルで記事を書かせていただきましたが、いかがだったでしょうか?
今回は、GoogleやNIKEなど多くの外資系企業が取り入れているパワーナップについて話させていただきました。
現代の日本人は、平均的に睡眠不足に陥っているので是非パワーナップを日頃取り入れることで仕事の効率を上げたり、やりたい目標に向かって努力したりしてくれるとすごく嬉しいです。
ありがとうございました。